アスペルガー症候群」カテゴリーアーカイブ

あれ?何かが心に引っ掛ける アスペルガー症候群との出会い

あれ?何かが心に引っ掛かる

そう思ったのは旦那と結婚して1年経ち、2年経ちした頃。旦那は優しい人だったし、何でも言えばやってくれるし、料理もしてくれる、少々部屋を汚したままでも不平不満を言わないし、幸せなはず?なのに、どうしてだろう、ぽっかり私の心に穴があいているのは。

モヤモヤしたまま私は自分自身を責める悪い癖が出ていました。
私自身は、うつ病まではいかないまでも、不安症という感じで何をするにも不安で自分を信用できないし認められないし、人より常に劣っていると考える毎日を送っていました。

その癖、ある時期を迎えると妙にテンションがハイになって、何でもできるような大きな気持ちになるんです。
恐らく双極性障害の軽いものだと思います。
急に明るくなってパワフルで、生き生きしていたかと思ったら、急に落ち込んでまさにジェットコースターのような感情の触れ方に自分自身でくたびれていました。

そこに旦那へのモヤモヤした気持ち。

何とも辛い日々でした。

子供が欲しかった私に対して、そんな(情緒不安定な)私に子供は育てられないんじゃないかという旦那にも段々とイライラが募って喧嘩することも多くなりました。

でも、喧嘩してもぜんぜん響かないんです。
「そういうことじゃなくて、何で分からないかな~」
って感覚がよくありました。

普通なら分かってくれるこちらの感情がぜんぜん伝わらない。分かってもらえない。
これが一番辛いです。今でもそうですけど、あるWordに出会って、
よく調べていくうちに、そういうことだったのかと
妙に納得できるようになったのです。それが「アスペルガー症候群」です。

アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群とは簡単に言うと、人の気持ちが読み取れない、分からない構造の脳をしている症状のことです。一言で言ってしまうというのはとても乱暴なことだと思うのですが、私はこれを知って、なるほど、それでかと妙に納得したんです。初めてそんな症状があると知ったので、目からうろこです。旦那は「分かってくれない」ではなく、そもそも「分からない」のではないか。人の感情というものが分からないだ、と。

こう思えば、仕方がないのかな、自分が我慢するしかないんだな、ということが見えてきます。霧の中でもがいていたものがすっと晴れたような気分です。やむ雲にもがいて苦しむよりも、訳が分かっていて苦しむ方がまだましだなと思えたのです。

本人に言うのは慎重に

私の場合分かってくれないということがとても辛かったので、このことを旦那に直接ぶつけずには居られなくなってしまったのですが、まだ心に余裕がある人ならば、本人に話すのはやめた方がいいです。

あなたはこういう症状があってこれは障害です。なんて言われたら、誰だって腹が立つし、症状が当てはまっていれば当てはまっているほど絶対に認めてはくれないでしょう。

2人の関係を真剣に考えてくれていて、聞く耳を持ってくれているパートナーでない限りはやはり自分の心に留めて、自分なりの心の解決法を身に着けた方がこじれなくて済みます。

我が家では言ったことによって軽く喧嘩になりましたが、私が旦那を責めるために言った訳ではなかったので、認めてはくれませんが、聞き流したような状態になっています。でも一度話してしまうと、そういったシチュエーションになるとギクシャクして余計なことを考えてしまうので、言わなければよかったかも…と悩むときもあります。

今でもあれ??と思うことはあるが…

アスペルガー症候群のことを知り、どういった症状があって、本人には悪気がないということ、治すという症状ではなく、これは生まれ持った性格であることなどを知っていくことで多めに見れるというか、こちらがいくら言っても意味がないんだということは分かるようになりました。

ただ、今でもあれ??どうして分かってくれないの!!となるときもあります。そこでそんなこと言う?とか、どうして励ましの言葉がないの?とか、私が落ち込んでいるときは相手を思いやることができなくなるのでどうしても、分かっていても、イライラしてしまうのは仕方がないんだろうなと思い、私のイライラが通り過ぎるのを自分自身で待ちます。

子供が生まれたからこそ

そんなこんなですが、子供を授かれて本当に良かったと思います。子供がもしかしたら、旦那のこの性格を受け継いでいることもあるかもしれないとは漠然と思っていましたが、「なんだか人と違う」と言われたことでその悩みも的中してしまいました。

辛い思いもありましたが、私がしっかりしないとなと思う気持ちも強くなりました。

もっと発達のことを知って、我が子が活き活きと生きて行けるように、何か手助けがしたい。これが私の今の素直な気持ちです。